37_ひとり、山を歩く

「数えてみると、登った山は五月五日の極楽寺山に始まり、大峯山、阿弥陀山、宮島弥山、駒ヶ林、岩船岳、御床山、向山、窓ヶ山そして東郷山の一〇座になる。またそれぞれの山行きは縦走やウォーキングとセットであった。ざっと計算しても山道を含めて一八〇キロは歩いただろう。きのうの阿弥陀山一周では一日に三三キロも歩いた。満足できる内容である」と著者は、踏破した山々の全貌についてこの作品の中で語っている。
 著者は山歩きが好きだった。この作品は、妻が間欠的に約3週間家を留守にした時の時間を利用して、ひとりで自宅周辺の山々を歩き回った時の紀行文である。

無料ダウンロード(以下も全て無料で読めます)
※ご自分の端末の格納先を指定してダウンロードして下さい
Duo-Yamanka文庫(pdf)
Duo-Yamanka文庫(ePUB)

タイトルとURLをコピーしました