51_俺がクマだったころ:名前は『羅漢(らかん)』

 西中国山地に生まれた子熊の物語。冬ごもり中に猟師に母熊が殺され、子熊はその猟師に育てられ、羅漢と名付けられた。

内容紹介
 大卒だが就職に失敗し、運送屋のアルバイトをしている時に若者が経験した不思議な話。
 猟師のもとで「羅漢」が育っていく、そしてやがてやってくる育ての親との悲しい別れが淡々と語られる。しかし驚いたことに「羅漢」はある初老の男の前世だというのだ。読み初めは有り得ないと思っていても、読み進むに従いゾクゾク感がエスカレートしていく。「羅漢」はどうなるの?

 ※著者は、西中国山地がツキノワグマの一大生息地であることに強い関心をもち、現地取材を行った資料を残している。そしてこの作品を書いたが、残念ながら未完に終わっているが、充分読み応えはあると思う。つづきは読者の想像に任せよう。(編者記)

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