32_出来る間に、出来るだけ: きっかけは『アフィニス夏の音楽祭』

リタイアした二組の夫婦でカルテットが出来ればこんな便利なことは無い。

内容紹介
チェロとバイオリン、ビオラとバイオリンという2組の夫婦が音楽祭で出会い、弦楽四重奏を始めることになった。リタイア組とは毎日が日曜日のご身分。両夫婦とも下関に住んでいる。
練習会の場所は下関の日和山公園の中腹にある須藤章の屋敷で、彼はここで生まれ育った。練習室からは関門海峡が眺められる。その景色は本当に素晴らしい。
出会った意欲満々の時期から時を経るにつれ、メンバーは年齢なりに病を得、克服しを繰り返してきた。そして結成7年を過ぎた今も音楽用語の「ペルデンドーシ」(だんだん遅くしながらだんだん弱く、消えるように)のように、音楽する喜びの中で日々時を過ごしている。
この作品でも、老境の四人が好むあの曲、前出作品「カルテットのある風景」の冠曲『ベートーヴェン弦楽四重奏曲第16番第3楽章』が登場して、彼らの心境を物語る。

この本の電子書籍の販売サイトは以下です。
Amazon (無料または99円で読めます)
楽天Kobo (無料で読めます)
Google Playブックス (無料で読めます)
BookWalker (無料で読めます)

無料ダウンロード(以下も全て無料で読めます)
※ご自分の端末の格納先を指定してダウンロードして下さい
Duo-Yamanka文庫(pdf)
Duo-Yamanka文庫(ePUB)


タイトルとURLをコピーしました