39_弦楽四重奏団b: バッハの無伴奏バイオリン・パルティータ第3番

 弦楽器愛好家である天野弦人が主人公。物語の前半では、彼がバイオリンを愛するようになった幼少期のきっかけが語られる。京都で聴いた「バッハの無伴奏バイオリン・パルティータ第3番」は、本文には記されていないが実はロシア出身のヴィクトリア・ムローヴァの演奏だった。読むにつれてその素晴らしい生演奏を聴いた時の感動が伝わってくる。
後半では弦人の音楽三昧の後半生で、タイトルにある「弦楽四重奏団b」を立上げて活動する様子が詳しく描かれている。
ここでも「ドヴォルザークの弦楽四重奏曲アメリカ」が取り上げられており、メンバーの音楽に対する取り組みは真面目である。四重奏団は上手くいくかに見えた。
しかし、ここでもString Fiction Seriesの1に続いて、またもや不倫事件が起こる。
事件の最終的な結果は様々である。「弦楽四重奏団b」ではどうなるのだろうか?

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