読書は眼が疲れるー超滑舌良い読上げーEdgeのNanamiさん

何のこととお思いの方も多いかも。色々な理由で眼を酷使できない、いやちょっとでも疲れるという場合の話です。

読書家でなくても、昔は新聞雑誌だったのでしょうが、今はPC、スマホを多用されている方も多いでしょう。私も後者の場合に当たります。特に今やっている仕事(作業という意味です)はPCの画面を見続けることになります。すると間もなく疲れてPCから離れなければなりません。

そこで大いなる助っ人が「超滑舌良い読上げをしてくれるNanamiさん」なのです。

ここではまず、PCの場合のお話です。ブラウザですが、私は平素はChromeを愛用していますが、windows10を使っている方であれば殆どEdgeですね。すると、webページを表示している場合、画面の最上部あたりに 「 A)) 」 みたいなタブが見えます。それをクリックすると読上げモードになり、画面のテキストの読上げが始まります。「 || 」を押せば休止です。右に目をやれば「音声オプション」があり、クリックで速度を選べます。また音声も世界中の言語の読み手から選べますが、我々日本人の場合今日現在、日本語はNanamiさんだけですね。私は殆ど最大速度で聞いているのですが、その滑舌の素晴らしいこと。こんな猛スピードでもクリアに発音されるので理解できますね。ただ、大きな欠点は当たり前の読みを違った読みにするヶ所が非常に多いので、それに慣れる必要があります。しかし、視力不十分な者にとって、その欠点を補って余りあります。

ということで、読書も電子を利用すれば「眼が疲れる」という理由で遠離っている者もまだまだあきらめることはありません。

そこで、今度は「どうやって電子書籍を使うか?」という関門が横たわっています。解決しなければならない命題は、
「ネットで販売されている電子書籍を自分のPCなりスマホなりにDownloadして、それを読上げさせる」ということです。取りあえずここではPCは置いておいて、スマホで電子書籍を読むことにします。

山中與隆の作品は、現在4つの電子書籍販売サイトから無料で出版しています。
a. 楽天Kobo、b. BookWalker、c. Kindle、d. Google Playブックスの4社です。

これらの中で、スマホ(Android)の場合、a~dまで夫々の専用のアプリで電子書籍を読むことができます。今問題にしている「目が疲れるので読上げてほしい」という命題を解決できるアプリはどれか?というと、私はgoogle play ブックスのアプリだけしか見つけていません。なので、このアプリの使い方を説明してみます。またすみませんがAndroidのスマホの場合です。

1.GooglePlayから「GooglePlayブックス(青い△っぽい形のアイコン)」をダウンロードし、インストールします。

2.まず本を検索します。
画面上下にあるメニューから「電子書籍」タブと「ショップ」タブを見つけてタップします。画面上のメガネマークの所へ、著者名、今ここでの関連では「山中與隆」と入力します。正確に書く必要があります。與隆を1字1字入力します。
「與」の字は「与」の旧漢字ですので、「よ」と入力して変換をかけるとずっと下の方に現れます。
「隆」も「たか」と入力するとやはりずっと下の方に現れます。
このように正確に著者名「山中與隆」で検索すると一発でこの著者の出版中の本が表記されます。

3.次に求める書名、ここでは仮に「あいう」なる本をショップから入手します。
上の手順で現れた本「あいう」のアイコンをタップ、「無料で入手」の青い帯をタップ、「読む」の青い帯をタップ、最後に大きな表紙の画像が現れれば成功です。

4.次に読上げさせて読む方法は?
大きな表紙の画像を右へスライドさせると文字の並んだ本文が現れます。ここで、画面の上真ん中あたりをトンとタップします。すると上右端に3つの黒い点の並びが見えます。これをタップするとメニューが現れるので真ん中あたりの「読上げ」をタップすると、読み上げが始まります。読上げ中に画面の中央をタップすると読み上げが停止され、画面上部に3つの黒い点などのタブが現れます。それをタップすると今度はメニューに「読上げ停止」と書かれていますのでタップして読上げ機能が終了します。
前述のメニューにある「ヘルプ」でその他さまざまな使い方の詳細が分かります。
最後に画面上左の「←」をタップすると、「読む」の青い帯の画面になり元に戻ります。

追記:読上げ速度の変更
これはどこを探しても無いと思ったら、3つの黒い点のメニューのヘルプで分かりました。スマホ本体の設定の「ユーザー補助」で速度の変更が出来ます。

ちょっと長くなりましたが今日のところはこれで失礼します。

 

 

 

 

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