02_コンサートは開かれた

「コンサートは開かれた」この物語は発表の第二作になります。打って変わって今ものですが、そうは言っても昭和に生まれ平成・令和と生きた人間のお話ですから、今どきの若い人からみると昔話でしょうか。
フィクションとは言え自分の経験が多く盛り込まれていますので、ここに描かれるクラシック音楽に心を燃やした学生時代、仕事を持ちながらのアマチュア音楽家の活動、そして再び弦楽合奏団「風のアンサンブル」を起ち上げる情熱には強く共感し、また読者自身の経験したその都度の場面が鮮やかに蘇ってきます。
物語としても、意外な展開があります。

風変わりな名前をもつ主人公「吉高義孝」が音楽を語ります
リムスキー=コルサコフの「シェヘラザード」
チャイコフスキーのピアノ協奏曲
ハンスリックの「音楽美論」
ガイリンガーの「ブラームス 生涯と作品」
ロスタンの「ブラームスの生涯」
モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
ブリテンの「シンプル・シンフォニー」
バッハの「ブランデンブルク協奏曲第三番」
コレルリの「クリスマス協奏曲」

あらすじ
高校時代に突然両親を交通事故で失った
一体何故?どうしてこんなことに?
両親の亡きあと、吉高義孝は生まれ育った湯来町の田舎の家で一人淡々と生きていく。
故郷の大学で学び趣味のクラシック音楽に没頭し、チェロを始める。
卒業後は名古屋の叔父の会社で働き始める。
アマチュアの弦楽合奏団に入りそこで音楽で結ばれた
大切な女性、映子に巡り会い幸せな時を過ごす。
しかしその恋は成就しなかった。
義孝は、小説家になる決心をして故郷に戻る。
何とか暮らせる物書きになり、心に暖めていた「弦楽合奏団」を起ち上げた。
さあ、ここから話は急展開していく。
合奏団はうまくいくだろうか?
大切な女性、映子はどうなったのだろう?

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